塾長です。
2021年を迎えたと思ったら、いつのまにか3月に突入。
そして、3月になって、ようやく2020年の家計簿をしめました。
家計簿は、住信SBIネット銀行を使っているので、Money Forward for 住信SBIネット銀行を利用。無料。
銀行、クレジットカード、電子マネーを登録しておけば、勝手に仕分けして、どのカテゴリーにいくら使ったかまとめてくれるので、とても便利。
無料版だと、登録できる銀行・カード・電子マネーの数が10件まで、保存するデータは1年まで、データのエクスポート不可という制限がある。
エクスポートができないので、画面に表示させて、それをコピー&Googleスプレッドシートにコピー。
Googleスプレッドシートに入れてしまえば、あとはこっちのもの。好きなようにグラフにしたり、分析したりできる。
手順を詳しく書くと、こんな感じ:
1.マネーフォワードを立上げ、「ホーム」から「家計」へ:
2.「家計」のサブメニュー「月次推移」へ:
3.すると、こんな画面になり、6か月間の家計簿が表示される。欲しいのは、画面中央から下にある表の部分。
5.その表の部分をマウスで選択(表の左上から右下に向かい、左クリックしたままマウスを動かす)し、「コピー(ctl-c押下)」
6.Windows標準アプリ「メモ帳」を立上げ、おもむろに「ペースト(ctl-v)」
7.「全て選択」し、「コピー」(ctl-a, ctl-cを連続して押す)
すると、余計な情報の入っていない/文字情報だけの家計簿がクリップボードに入る。
8.Googleスプレッドシートを立上げ、「ペースト(ctl-v)」
ここまでで、マネーフォワードから家計簿データのダウンロードは完了。
この作業を6か月ごとに繰り返す(毎回新しいシートに貼っていく)。
ここから、文字データを数字に変換して、分析できるようにする。
9.Googleスプレッドシート、H2セルに移動し、「=VALUE(REGEXEXTRACT(B2,"[0123456789,-]{1,}"))」と入力。
これで、B2セルの文字列が数字に変換できる。
10.H2セルを選択し「コピー(ctl-c)」。
Shiftを押しながら、カーソルをM23までカーソルキーを使って移動。
「ペースト(ctl-v)」
すると、H2からM23までH2セルの内容が相対パスで埋められる。
すなわち、家計簿情報全体が数字に変換されたはず。
11.あとはこの数字を、横に足せば、6か月分の収入だったり、使途別の合計金額が出せる。
食費÷支出合計すれば、食費の割合が分かる。
円グラフにすれば、どの使途が多いのか・少ないのか、どこを削減すると良さそうかなどが分かる。
この作業を6か月ごとに繰り返せば、簡単に・無料で家計簿がつけられるという仕組みです。
あ、この一年の変化という意味では、自粛期間が長かったため、交際費や趣味娯楽が激減。
「ああ、わたしはこんなに生活費を安く抑えられるんだ」 と気付かされました。