塾長の資産運用

アメリカ株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

【AT&T CEO】株価を上げて、配当過多の汚名を返上する【ジョン・スタンキー】

塾長です。

昨日(米国4/22)の米株市場は、バイデンのせいで下落。

 S&P500、4,134(-0.92%)

 Nasdaq、13,818(-0.94%)

 Russell2000、2,232(-0.31%)

【米国市況】株反落、キャピタルゲイン増税計画に反応-ドル上昇 - Bloomberg

米大統領が富裕層キャピタルゲイン増税提案へ、2倍に-関係者 - Bloomberg

 

増税に対するCNBC、Bloomberg、Yahoo Financeの報道や識者インタビューを総括すると:

増税はバイデンが大統領選挙時から述べていた事で、驚くにあたらない

税制改正は紆余曲折があるもので、提案がそのまま通るわけではない

・今日の市場の売りは過剰。

・売り時を探していた市場が、反射的に反応しただけ。

って感じ。

ここで増税対象になっている富裕層は、年間所得が100万ドル(≒1億円)以上。日本でよく使われる「資産1億円」なんて目じゃない人達。

そんな金持ちなら、ちゃんとした節税プランを立ててくれる税理士が何人もいるのでは?

 

 

債券、為替、コモ:

 10年債、1.5540

 ドル円、107.96

 Bitcoin、51,974

ビットコイン下落、キャピタルゲイン税巡る懸念で-週末の安値下回る - Bloomberg

ウッド氏のアーク、ビットコイン採掘は地球環境にプラスとなり得る - Bloomberg

Arkの議論は、ちょっと面白い。

Bitcoinが電気を馬鹿食いするなら、その電源を太陽光発電+バッテリーにすればいいじゃないか。そうした方が、単に太陽光発電して売電するより、儲かるぞ。そうなると、再エネの活用が今以上に進むぜ」だって。

流し読みしただけだから、間違っていたらスミマセン。

ここでは太陽光(再エネ)の話をしているけど、日本は原発再稼働してBitcoin採掘すれば良いのに、と以前から思っていましたヨ。

ARKの主張を正しく知りたい人はこちら:

Solar + Battery + Bitcoin Mining. How Bitcoin mining could yield more… | by Brett Winton | Apr, 2021 | Medium

 

 

経済指標:

 3月 景気先行指標総合指数[前月比]、1.3%(予想1.0%)

 3月 中古住宅販売件数[年率換算]、601万件(619万件)

 同[前月比]、-3.7%(0.8%)

米景気先行指標総合指数、3月は1.3%上昇-予想上回る - Bloomberg

米中古住宅販売、7カ月ぶり低水準-価格高騰と在庫不足が足かせ - Bloomberg

 

 

個別株、決算を発表したのは、Union Pacific、South West AirIntelAT&Tといった辺り。

その中でも、日本人が大好物の高配当で有名なAT&Tを取り上げましょう。

CNBCによるCEO ジョン・スタンキーのインタビュー:

www.youtube.com

ー様々な指標において市場予想を上回る決算でしたね。あなたにとってハイライトはどこですか?

・一番は、安定性(consistency)。2番目は3つの領域でそれが達成できたこと。携帯事業でシェアを取れることを示せた。携帯事業の基調は強い。我々は光回線にも投資しておりブロードバンド事業も強かった。HBO MAXの数字も素晴らしい。去年末実行に移した戦略を、よくやり遂げた。そしてバランス・パフォーマンスが良い。前四半期を上回るキャッシュを生んだ。

ー配当を維持するのか?多くの人が、Verizonは一つの事(携帯事業)だけに集中すれば良い、と言っている。AT&Tは様々な事業を手掛け過ぎだと思うか?それらにはカネがかかる。

・我々には、それぞれの領域に経営者がいる。私自身は、それら事業領域の日々の活動・決定には口を挟まない。通信事業に優秀なリーダーがいる。メディアにもいる。私はその間を縫う役割だ。一つの事業しかやっていない会社に比べて、少しばかり複雑だとは思うが、重要なのは、正しい人を正しい場所に置いて、正しい決定をすることだ。我々はそれが出来る事を示しているし、そうし続けるつもりだ。今いる場所に満足している。

ー昨日、CNBCにVerizon CEO ハンス・ヴェストバーグが出演した。彼は明確にこう言った。一番の優先事項は、ビジネスへの再投資。2番目が配当。AT&Tの配当は、6.9%だ。投資家に何を伝えたい?AT&Tの最優先事項は配当なのか?

・私の最優先事項は、株価を上げることだ。そうすれば、配当が6.9%ではなくなる。そうやって問題を解決していきたい(笑)。それが経営チームの焦点だ。今やっているように、安定的に事業を運営する。そうすれば株価は上がり、(配当が多すぎるという問題は)解決するのだ。

 

 

こちら、直近1年間、AT&TとS&P500の比較:

f:id:alibertarian:20210423091900p:plain

AT&T with S&P500 1Y 2021/4/22 - Yahoo Finance

S&Pが47%上昇しているのに、AT&Tは6%しか上がっていない。

しかも、その6%のうち、4%は昨日の上昇によるもの。

これだけ米国株全体が上昇しているのに、なんたる出遅れ。

この株価だけをみれば、経営者失格。