塾長です。
メモリアルデーを含む3連休明け、5/31の米国市場は、サゲ。
S&P500、4,132(-0.63%)
Nasdaq、12,081(-0.41%)
【米国市況】S&P500種、月間でほぼ変わらず-ドル128円台後半 - Bloomberg
原油、115.18
10年債、2.8440
ドル円、128.7000
Bitcoin、31,873
3月 ケースシラー住宅価格[前年比]、21.17%(予想29.7%)
5月 コンファレンスボード消費者信頼感指数、106.4(103.9)
米消費者信頼感指数、5月は3カ月ぶり低水準-インフレが重し - Bloomberg
米20都市住宅価格指数、前年比21.2%上昇-4カ月連続で伸び加速 - Bloomberg
ウォラーさんのタカ派発言;
ウォラーFRB理事、今後数回の会合での0.5ポイント利上げ支持 - Bloomberg
「数回の会合でさらに50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の引き締めを支持する」と述べ、「具体的にはインフレ率が当局の目標である2%に近づくまで沈静化しない限り、50bpの利上げを選択肢から除外しない」
「年末までに政策金利を中立水準を上回るレベルに上げることを支持する」とし、「インフレが依然として高止まりしていることをデータが示唆する場合、私はさらに行動する用意がある」
バイデンさん必死だ;
バイデン氏、物価対策はFRBに主要な責任-パウエル議長と会談 - Bloomberg
バイデン氏は民主党が過半数議席を失う恐れがある中間選挙を11月に控え、40年ぶりの高インフレの抑制に全力で取り組む姿勢を示そうとしている。その一方でホワイトハウスからはインフレ対策の責任をFRBに転嫁しようとする公の発言が増えている。世論調査では、物価上昇が有権者の最大の懸念事項となっている。
なし。
エンタメ系で中国切り離し?中国企業のハリウッド離れ?米軍賛歌映画なので、例外かも。今後に注目;
「トップガン」続編、主人公の背に台湾の旗-ハリウッド作品では異例 - Bloomberg
続編「トップガン マーヴェリック」でクルーズさんが演じる主人公は、台湾の旗「青天白日満地紅旗」を背中に付けたジャケットを着用。・・・2019年に公開された予告編では消えたか、きちんと見えていなかった。このため、中国の検閲官の要求を満たすため削除されたと見る向きもいた。
そうした中、この作品が最近、劇場で公開された際、熱心な観客はこの旗の復活に気づいた。日本の国旗も元に戻されていた。
修正は明らかなのに「きちんと見えていなかった」と書く辺り、Bloombergが誰かに遠慮しているのが良く分かる。誰に遠慮しているんでしょう?
Bloombergによるウクライナ情勢まとめ;
【ウクライナ】次はガス禁輸でEU意見相違、南部の原発にロシア兵 - Bloomberg
SalesforceとHP(HPQ。HPEじゃない方)が決算;
セールスフォース、通期利益見通しを上方修正-時間外取引で株価上昇 - Bloomberg
米HP2-4月、売上高と利益が予想上回る-安定した法人需要で - Bloomberg
KKRが日産下請けだったカルソニックとFCA系マレリを買い、くっつけ、事業再生ADRを使って債務整理(銀行に債務放棄させた)、オーナーに返り咲くという離れ業を成し遂げた;
マレリの再建スポンサーにKKR、金融支援4500億円-債権者集会 - Bloomberg
以前こちらでも記事にしています(ロシアが外国企業接収する方針。投資先は米国株一択。 - 塾長の資産運用)
めちゃくちゃだ・・・。と言う感想は置いておいて、投資家としてはKKRを買うべきか考えよう。
弱気派マイク・ウィルソン(Mke Wilson)がCNBCに出演;
要点は・・・、
- S&P500の年末目標は3,800。利上げと企業利益減少で株価は下がる。第3四半期には3,800になり、年末までそのレベルで推移するだろう。
- 企業利益減少(下方修正)リスクは広い領域に渡る。企業はコロナで利益が拡大し過ぎた(over earning)。一般消費財、在宅勤務に支えられたテクノロジーにその傾向は見られるが、幅広いセクターである。
- Asset manager comunity(Wall Streetのプロ投資家)はリスクを減らした(持ち株を処分した)が。Asset Owner Community(その他一般投資家)はまだ売っていない。我々は、このAsset Owner Communityが今後売ってくると考えている。
- FFレートが2.75%辺りになるとすると、株はまだ高すぎる。地政学リスク、来年にあるかもしれないリセッションを考えると、PERは14~14.5辺りが適切だろう。
この後、番組コメンテーターたちが議論しているけど、14倍の株ってどこにあるのよ???
と思ったら、あったヨ。
こちら、ブライアン・ベルスキーがAT&TとVerizonを勧めていた。「成長株と割安株を持つバーベル・アプローチをとるべき。前者はGoogle、Netflix。後者はAT&T、Verizon」なんだそうです(詳細割愛);
みんな大好き高配当株AT&TのPERとForwad Yieldは8.96、5.21%。
Verizonは9.98、4.98%。