塾長です。
昨日(米国8/24)、nVidia・AI祭りは寄りつきの一瞬で終了、パウエル講演@ジャクソンホールを警戒して大幅安。
S&P500、4,376(‐1.35%)
Nasdaq、13,463(‐1.87%)
【米国市況】ナスダック100種2%安、パウエル氏講演控え利回り上昇 - Bloomberg
・・・人工知能(AI)競争の最前線に立つエヌビディアは、取引開始時に6%超急伸したが、引けまでにほとんどを失った。
: パウエル議長の講演は米東部時間午前10時5分(日本時間午後11時5分)を予定。
原油、78.89
10年債、4.2350
ドル円、145.9830
Bitcoin、26,080
7月 耐久財受注[前月比]、‐5.2%(予想‐4.1%)
7月 耐久財受注・コア[前月比]、0.5%(0.2%)
米耐久財受注、予想以上に減少-高金利がビジネス機器購入抑制 - Bloomberg
米新規失業保険申請は23万件に減少、予想下回る-3週ぶり低水準 - Bloomberg
より変動の少ない失業保険申請の4週移動平均は23万6750件に増加した。
FRB当局者、金利のピーク近いと示唆-追加利上げ排除せず - Bloomberg
なし。
■中国景気は悪いし、ロシアは戦争中で、BRICSを支えられるのだろうか?
BRICS、サウジやイランが加盟へ-24年から11カ国体制 - Bloomberg
■そんな中国で「信託業界の損失が5.5兆円でヤバイ」と言う記事;
中国信託業界の損失、5.5兆円に拡大も-世界2位の経済大国に脅威 - Bloomberg
その横に「米商業用不動産が不良化して174兆円ヤバイ!」という記事があって笑った:
米商業用不動産、潜在的な問題債権174兆円-オフィスが最も不安 - Bloomberg
借り入れに大きく依存し、不動産価格が下落しているという理由で、約1兆2000億ドル(約174兆円)相当の米商業用不動産(CRE)債権には潜在的に問題がある。CREサービスを提供するニューマーク・グループが分析した。
リンゴとミカンを比べているようなものなので「米国の方がヤバイ」と言いたいわけではありません。Bloombergのようなニュースサイトは色々とネタをひねり出すなぁと感心しただけです。
■決算はDollar Tree、Affirm、GAP、Intuit、Workday、Nordstrom、Ultaなど。
大きく動いたのはDollar Tree;
Dollar Tree’s shares sink 13%, as CEO says ‘challenging’ economy is pressuring discounter
The company raised its full-year forecast for sales, but narrowed its outlook for earnings. Dollar Tree said the guidance reflects improved sales, and attributed the tighter profit range to more low-margin purchases such as food, ongoing challenges with shrink, the term used for lost, damaged or stolen goods, and higher diesel fuel costs.
Dollar Treeは年度の売上予想を引き上げたが、利益見通しを狭めた。販売は好調になるが、食品のような低利益幅商品が多く売れ、盗難被害、ディーゼル価格高騰により利益が縮まる。
他小売業者同様、盗難被害が利益を圧迫している、と言っている。
株価は-12.90%、123.88ドル。
しかし、コロナ景気で株価が上がった銘柄なので、5年チャートでみると「なるほどね」という感じ;
■〆はNYU アスワス・ダモダラン※。nVidia(のような株)の買い時について、良いことを言っていたのでご紹介;
ーあなたはnVidia株の価値を$240と評価しているのですね。ほとんど今の半額だ。300ドルに落ちても買うべきではない、と言っているようなもの。まだnVidia株を十分に持っていないと考えている投資家がいたとして、彼らは株の買い時をどのように考えるべきでしょう?
・よい質問だ。それはあなたがAIの熱狂(craze)がどのように進むかと予想するのか、nVidiaがその領域をどれくらい占有すると予想するのか、に依存する。AI市場が大きくなればなるほど、nVidiaが占有する可能性は高くなるだろう。[株の価値は]240ドルが、280ドルになり、320ドルになる。それはあなたが決断すべきことである。
この株は臨死体験を経験している。多くの人が「nVidiaのような株は買えない。バリュエーションが高すぎる」と言う。しかし、nVidiaは6年前30ドルだった。臨死体験で株価は50%、60%、80%下げた。このような株にはモメンタムの変化が急激に訪れる。Teslaでも見られた。これからnVidiaでも見られるかも知れない。もしあなたがnVidia株を[安値で]買う幸運に恵まれていないのだとしたら、来年、再来年のいつかにはそういった機会が訪れるだろう。恐怖が高まり、150ドルで買うのも躊躇うだろう。誰もがnVidiaから逃げていく。470ドルで買い推奨をしていたのと同じアナリストが、150ドルで売り推奨をしてくる。そもそも、なぜ株アナリストが必要なのか?という疑問があるわけだが。あなたが恐怖の中でnVidia株を買えれば、それは良い投資となるだろう。
一般化してみると「株を安値で仕入れられないのは、あなた自身が市場規模、市場占有率を予想できず/自分の予想に確信が持てず、周囲の発言に流されているからだ」と言っている。
返す言葉がございません。
※:Aswath Damondaranはこの本の著者;
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