塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

【ダン・ナイルズ】中国Internet企業は最もリスキーだが、最も上振れする可能性のある取引だ。

塾長です。

昨日(米国1/9)の米株は朝方下げて、終わってみればヨコ。そろそろ決算シーズンなので様子見?

 S&P500、4,756(-0.15%)

 Nasdaq、14,857(+0.09%)

【米国市況】S&P500種が反落、資源や金融安い-ドル144円台半ば - Bloomberg

 

 

債券・為替・コモ:

 原油、72.14

 10年債、4.0190

 ドル円、144.3920

 Bitcoin、46,037

 

 

経済指標:

なし。

 

 

金融政策:

■緊急事態に備えて置いておけば良いのに、と思いますが、そういうモノでもないのネ?
FRBの銀行向け緊急貸出制度、延長の可能性低い-バー副議長が示唆 - Bloomberg

 バー副議長はこの制度は「緊急事態」を想定して設計されたと繰り返し述べた。借り入れは3月11日まで続く見通しだとも語った。

 

 

財政政策:

なし。

 

 

地政学

なし。

 

 

個別株:

■HPEがJNPR買収;
HPE、ジュニパーネットワークスを約2兆円で買収へ - Bloomberg

JNPR +21.81%、36.81ドル

HPE -8.92%、16.14ドル

 

 

■ダン・ナイルズのインタビュー。年初にもCNBCに出演し「中国Internet関連企業は買いだ」と言っていて、今日もそれを繰り返している(インタビュー後半部分);

www.youtube.com

ーあなたが中国のインターネット企業を買っているのは興味深い。今日時点で、それは逆張りだ。リスクは何でしょう?それらのうちいくつかはファンダメンタルズが良いが、環境や、海外投資家の受け止めは良くない。

・”バカ(idiotic)”ではなく、”逆張り(contrarian)”と呼んでくれて、嬉しいですよ(笑)。

 あなたが言うように、これは我々の最もリスクの高い推奨である。しかし、私は「言葉より行動が大切だ(actions speak louder than words)」と信じている。2020年11月のAnt FinancialのIPOを止めて以来、中国政府は中国Internet業界を追い詰めてきた。彼らのFAANGに当たるのがBATである。Baidu、Alibaba、Tencentである。3年前から中国政府が介入しているが、売上は33%上昇した。株は53%下落。PEは平均して13倍。Magnificent7は34倍くらい。[中国政府の態度が]”厳しい追及”から”良性の無視”に変わっただけで、[環境が]良くなる。私は中国政府がそのように動くと思う。サポートするために株を買う可能性もある。株価がコロナの底よりも悪いからだ。しかし、売上は伸びている。去年末と同じ状況だと言える。売上はあまり関係なくて、マルチプルが大きく上がる。政府の態度が変われば、再評価されるだろう。最もリスクが高いが、バリュエーションの面で最も上向く可能性がある。レギュレーションの環境が変われば。

ということで、「中国Internet企業が叩き売られている。もし中国政府の態度が変われば10倍、20倍になる可能性を秘めている」と言っている。

 

思想的、政治的な理由から、習近平がこれら企業の手綱を緩めるような気はまーーったくしませんが、何があるか分からない。習近平体制が崩れる可能性だってゼロではない。

レバナスに夢を見るような人にとっては良い投資先かも知れません。

 

中国Internet企業に投資する米国ETFであれば、KWEBが最も有名でしょうか。その5年チャートを貼っておきます;

KWEB 5Y 2024/1/9 - Yahoo Finance

 

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