塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

米株は利下げ効果継続で高い。JefferiesがStarbucks投資判断引下げ。

塾長です。

昨日(米国9/24)は弱めの逆風(コンファレンスボード、リッチモンド製造業指数)が吹いたが、FED利下げ効果が続いており、株高。

植田発言で円安。

 S&P500、5,732(+0.25%)

 Nasdaq、18,074(+0.56%)

【米国市況】S&Pは最高値、エヌビディアが急伸-ドル143円台前半 - Bloomberg

 

 

債券・為替・コモ:

 原油、71.56

 10年債、3.7360

 ドル円、143.1050

 Bitcoin、64,436

 

 

経済指標:

 7月 ケースシラー住宅価格(20都市)[前年比]、5.92%

 9月 コンファレンスボード消費者信頼感指数、98.7(予想103.9)

 9月 リッチモンド連銀製造業指数、-21.0(-12.0)

米住宅価格指数、前年比5%上昇に伸び鈍化-値ごろ感の問題続く - Bloomberg

  主要都市ではニューヨークの上昇率が8.8%と最も高く、次いでラスベガスの8.2%、ロサンゼルスの7.2%となった。

ぜんぜん住宅インフレはおさまっていない。

 

米消費者の信頼感、3年ぶり大幅悪化-労働市場と経済先行き懸念 - Bloomberg

  サービス業界に関する新たな設問では、消費者は旅行や外食への関心を失っていないことが示された。住宅や自動車、大型家電の購入計画については、強弱混在の回答だった。

 

 

金融政策:

■ボウマン;
ボウマン理事、インフレリスクは残っている-FRBは物価注視を - Bloomberg

 

■植田がハト派発言;
物価上振れリスク減少、政策判断に時間的な余裕ある-植田日銀総裁 - Bloomberg

 

 

財政政策:

なし。

 

 

地政学

なし。

 

 

個別株:

■住宅建設 KB Homes決算;
KB Home (KBH) Q3 Earnings Match Estimates

時間外-6.04%

 

 

■JefferiesがStarbucks投資判断を引下げ;

www.youtube.com

インタビューを聞いてみましたが、特に目新しい事は言っていない。

・CEOの交代が決まって株価が急激に上昇したが、そう簡単に結果は出ない。

・彼は前経営陣時代の文化的問題を解決しなければいけない。商品構成が複雑で、バリスタの仕事は過剰→最終的に顧客体験は悪くなっている。

・新CEOが前に勤めていたChipotleは米国内企業である一方、Starbucksが全世界展開しており、オペレーションは複雑だ。

とか、何とか。

-1.08% 

 

個人的見解ですが、Chipotleの成功要因は、元々軽食・昼食としてのサンドイッチ市場(野菜+cold meat(ハム、パストラミなど)+パンの組合せ)があり、そこに対し、量多めのブリトー(野菜+暖かい肉+トルティーヤの組合せ)で切り込んでいったのが成功したのだと見ています。

市場を侵食された側のサンドイッチチェーンのSubwayは業績を落とした末、2023年、PEに売却されてしまいました(サンドイッチのサブウェイ、PE投資会社ロアークが買収で合意 - Bloomberg)。ちなみに、他の有名サンドイッチチェーンであるTOGO's、Quiznos、Jimmy Johns・・・はプライベートなので業績不明。

ということで、ChipotleからStarbucksCEOとなったブライアン・ニコルが、Chipotleの成功体験をStarbucksにもたらせるかと言うと・・・、少し難しいのかな?と。

 

市場は短期なので、ニコル率いるStarbucksが次期決算でturn around策、その次の決算で数字的な結果を出さないと、株は売られてしまいそうです。

 

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