塾長です。
MoffettNathansonのクレイグ・モフェットがストリーミング・ビジネスについて解説してくれたヨ。
Disney、Netflix、AT&T、Comcastを持っている人は必聴ダ:
・Netflixの決算で、米国はいかに競争の激しい市場かと、再認識させられた。
・視聴者の時間の奪い合いというだけでなく、今後出てくるサービスは低価格。
・実は勝者はいなかった、なんて事にならなきゃいいが。
・相対的には、Disneyが優勢。顧客を素早く獲得し始めている。
・Comcast、AT&Tは自らのレガシービジネスとの競争もある。
・今のストリーミングの価格は、持続的ではないだろう。
・初期に超安値で顧客獲得し、その後値上げする。
・VerisonはDisney+を無料で配っている。AT&TはHBO Maxで同じ戦略。T-mobileはNetflixと。
・これでは、アメリカの消費者は、エンターテイメント・サービスが無料だという事に慣れてしまう。
・まだ広告モデルが機能するかは分からない。
・先週Comcastは広告時間を少なくすると発表。現状より、売上が減る。大きなチャレンジだ。
日本人とアメリカ人の金の使い方を比較すると、日本人はサービスに金を払わない、アメリカ人は払う。
もし彼らが無料に慣れるなんて事があると・・・、アメリカの日本化?デフレ?考えるだけで恐ろしい。