塾長です。
米国、部分的に経済が再開されるらしく、先物が上げている。
そんなこんなで、今晩のニュースは小ネタが多い。
まずはTD Ameritrade JJ・キナハンの市況感:
・いくつかの州が経済再開するため、株は一時的に上昇するだろう。
上昇はしばらく続くかも知れない。
リスクは、5月末~6月初旬。
一部の州は経済再開、一部はロックダウンのまま、となった時。
ロックダウンしている地域で、人々は怒りっ出す。
株価は底を探りに行くかも知れない。
・昨日(米国4/27)、FANGは下げたが心配はしていない。
昨日最も良かったのは金融。
金融はS&Pで2番目に大きなセクター。全ての中心。
金融がリードする相場には勇気づけられる。
・S&P500のうち、150社が去年の同時期より高値にあるのは、驚きだ。
・昨日驚いたもう一つはエネルギーが上げたこと。
・資本を持っている優良株が一番だ。
Compass CEO ロバート・レフキンが最新の不動産動向について教えてくれてた:
・3月は家を検索する人が36%減った。
・4月に入ると、通常の15%減に戻った。
・家族向け一戸建てを探す人が40%増加。集合住宅は7%減。
プール付きが通常の3倍。庭付きが2倍。
都会よりも、郊外の方が人気。
・一人当たりの面積が10%上昇。
・これから人気が出るのは、都会のすぐそばにある郊外。
その次が、セカンド・ホーム。
人は海外に行こうと思わない。国内で過ごそうとする。そのための、二つ目の家。
しょせんサーチの話だからネ。
みんな家にいて、やる事なくて、「こんな家に住みたいなー」って検索しているだけじゃないかしら?
決算シーズンなので、いくつか市場が開く前に出ている。
これはSouthWest:
・一株あたり調整後利益、$-0.15。予想は$-0.41.
・売上、$4.23B。予想は$4.43B。
・1Q終了時点、5.5Bのキャッシュ。
今年に入って、$6.8Bのキャッシュを確保。
Q2のキャッシュバーンは、$30~35M/day。
・737Maxは10月30日まで飛行しない。9月から延期した。
BoeingとMaxのデリバリースケジュールを見直している。
航空会社が苦しいのは誰もが知る所。
決算数値より、キャッシュ、クレジットライン、政府支援・・・にしか目が行かない。
そして、依然Boeingはつらそう。
他にもキャタピラー、3Mなどが決算出しているけれど、びっくりするような話はナイ。