塾長です。
RiverPark Funds CIO & Managing Partner ミッチ・ルービンのインタビュー!
ロング・ショートのファンドを運用しているんだってさ。
・インターネット、テック、メディアの勝者や、その他のイノベーターをロングしている。
困難な経済状況に循環的に影響されるビジネスをショートしている。
・具体的には、ファンダメンタルに注目し、こんな状況でも良くやっている巨大テック企業、すなわち、Google、Facebook、Amazonをロング。
あまり知られていないかも知れないが、Dexcom、Blackstoneもロング。彼らはバランスシートが強固で、キャッシュフローが強い。
今年に入ってからエネルギーをショート。
コロナ危機前半では、トラベルとエンターテイメントをショートしていた。
今になってショートは減ったが、まだ広告業をショート。
Harley-Davidson、Iron Mountainもショート。
・ハーレーというブランドは好きだが、長期的に減退するビジネスだ。
ベイビー・ブーマーが主要な顧客層だが、彼らは歳を取った。
バイクにはあまり乗らない。乗るのはホビー。古いバイク、中古が好まれる。
ハーレーは、ローンでも売っている。消費者のクレジットは悪くなるだろう。
コロナで減退が加速する。
・我々のファンドは、今後5年の利益の成長とフリーキャッシュフローを想定して投資する。
来年は、ボラが高くなるだろう。
ロックダウンが経済に影響を及ぼす。勝ち組と負け組が出てくる。
我々のゴールは、その勝者をロングして、敗者をショートすることだ。
そして、ボラを管理する。
市場が上昇すれば儲かるし、下落相場では守れる。
画面には、Visa、MasterCard、Microsoft、Snap、Exact Sciencesもロングしていると出ていた。
同様に、Omnicom Group、WPP Groupもショート。
Dexcomは知らなかった。
糖尿病をモニターするシステムを作っているみたい。
アメリカでは需要ありそう・・・。