塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

バフェットのせいで銀行株が下落。さて、どうしよう?

塾長です。

昨日(米国8/17)も株価は上昇。

 S&P500、3,381(+0.27%)

 Nasdaq、11,129(+1.00%)

 

【米国市況】S&P500上昇、最高値更新はならず-ドル指数続落 - Bloomberg

 

Teslaが引き続き上昇。1,835.64(+11.20%)

コワイコワイ。

 

指標は、

 8月ニューヨーク連銀製造業景気指数、3.7(予想15.0)

 8月NAHB住宅市場指数、78(予想74)

NY連銀製造業指数、8月は予想以上に低下-新規受注が縮小圏に - Bloomberg

米NAHB住宅市場指数:8月は78に上昇、過去最高に並ぶ - Bloomberg

明日は7月住宅着工件数、建築許可件数が発表されるので、良い数字が出て、株価上昇となるかもネ。

 

長期利回りは安定的/微妙に上昇。10年債は0.68(-3.67%)。

銀行株には追い風と感じるが、バフェットのせいで昨日の銀行株は売られ、VFHが‐1.41%下落して60.86。

CNBCの常連は何を言っているかというと・・・

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<ダン>

・銀行株のセンチメント改善の兆しはない。

 番組最初の方で議論したが、近々金利が上がるとは思えない。

 JPMが銀行の中では最高だと思うが、それでさえ1月2日につけた最高値から30%下がっている。上げ下げを繰り返している。金利はまだ下がる可能性がある。すると銀行株は3月の最安値を試す可能性もある。パンデミックでテック株は上昇しているが、銀行株は実体経済を反映している。

<キャレン>

・まだJPMを持っている。今は割安。センチメントが悪いのは間違いない。バフェットがJPMを売って、BofAを買った。今日の動きは金利に連動したものかもしれないが、人々はクレジットがどれくらい悪くなっているのかを心配している。よく理解できる。しかし、彼らの稼ぐ力は過小評価されている。次の決算が出て、2021年を意識し始めたら、バランスシートが悪くなく、損失に対する備えも出来ていると分かる。

<ガイ>

・皆は大きなストーリーを見逃している。バフェットや彼のチームが銀行株を売り、金鉱株を買ったのは、世の中が通貨から離れる動きをエンドースするもの。ゴールド、シルバーはここ数日激しく動いたが、俺はこれ[ゴールド価格の上昇]は始まったばかりだ。バフェットの動きはそれを裏付けている。

<ティム>

・バフェットの銀行株売りと金鉱株買いを結びつけるべきかどうかわからない。バフェットの動きは、[バークシャーの]バランスシートを改善する。ネットフリーキャッシュフローを増加させる。銀行株売却とは関係ないと思う。

 

 

バフェットは銀行株の持ち分を減らしたかも知れないが、ゴールドを買ったわけではなく、採掘業者を買ったのが面白いネ。

コモディティー周辺は良く知らない領域なので、手は出しません。

キャレンの言うように来年以降に銀行株は上がると期待シマス。これだけ経済状況が悪いのだから、クレジットの棄損はあるでしょう。その一方で、業界再編、M&Aが起こる。金利が下がれば起債も増える。コミュニティーバンクを買うのはいかがなものかと思うけれど、大手銀行は大丈夫と信じたい。

それに、「安く買って高く売る」「高く買ってもっと高く売る」なら、前者の方が自分のスタイルに合っている。