塾長です。
昨日(米国12/24)の米株市場は、ボンヤリ上昇。
S&P500、3,703(+035%)
Nasdaq、12,804(+0.26%)
Russell2000、2,003(-0.16%)
【米国市況】株が上昇、ハイテクや不動産中心に-ポンド高い - Bloomberg
債券、為替は、
10年債、0.9260
ドル円、103.5720
重要指標はなし。
重要政治ニュースが2つ。
1.米経済刺激策が通らず。何をやっているのだか・・・:
米共和党、個人給付増額案を阻止-民主党は新法案を28日採決へ - Bloomberg
関連する話題として、コロナ支援金詐欺横行:
NYの高層マンションで養鶏場営む「農家」、横行するコロナ支援金詐欺 - Bloomberg
2.Brexit通商協定合意:
英国とEUが歴史的な通商協定、年末の移行期間終了直前に合意 - Bloomberg
個別株の注目ニュースなし。
強いて言えば、PaypalがJay-Zの音楽サービスTidal買収交渉との噂:
個人投資家として気になったのが2件:
1.ETF(も買っている)投資家としては、このニュースにも注目:
世界最大のETFが瞬間的に急騰-原因は低い流動性か人為的ミスか - Bloomberg
人為的ミス?などとノンビリした事を言っているけれど、実はETF売買の裏でこっそりサヤを抜いていたヤツラがいた的な話に発展すると面白い(面白い?)。
2.米国では贈り物に株をあげるのだとか・・・。
・”フラクショナル・トレーディング”で、1株単位ではなく、1ドル単位で株を贈れるようになった。
この分野ではCharles SchwabとFidelityがリーダ。株を5ドル以下に分割して販売している。Robinhood、Square、Sofi、Stashも同様のサービスを展開。
・これらの顧客は既存のアカウントに(部分的な)株を贈ることができるし、子供や親せき用の証券保管アカウント(custodial accounts)を作って贈ることもできる。
・Schwabによると、custodial accountsへの証券送付が増えている。12月には、custodial accountsでの”スライス(slices)”株取引が18%に達した。11月は15%だった。
・株をギフトとして贈るサービスに特化した会社もある。SparkGift、StockPile、GiveAShare、UniqueStockGift。
・株を贈ると、税金がかかることもあるので注意。
例えば、GiveAShareのサイトを見ると、
・赤ん坊が生まれた時、将来の学費として株を
・ハーレーのバイク好きに、ハーレー・ダビッドソンの株を
・Netflix、Snap・・・好きの子供に、それらの株を
・やんちゃそうな子供に、Virgin Galactic株を
と言ったアイディアが宣伝されている。
そう言えば、ガンドラックも子供のときに株を買ってもらったと言っていた気がする。
なんと羨ましい環境だろう!
そんな環境に生まれていれば、もう少し早く投資を始められただろうに。