塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

【トム・リー】12月雇用統計など目先のデータに惑わされて弱気なれば、後々間違いだったと気づくことになる。

塾長です。

昨日(米国1/5)の米株は微アゲ。週間では下落。

 S&P500、4,697(+0.18%)

 Nasdaq、14,524(+0.09%)

【米国市況】S&P500は小幅高、週間では連騰ストップ-ドル乱高下 - Bloomberg

  S&P500種株価指数は前週まで9週連続で上昇していたが、今年最初の週は週間ベースで1.5%下落した。週間下落率としては昨年10月下旬以来の大きさ。

 

 

債券・為替・コモ:

 原油、73.95

 10年債、4.0420

 ドル円、144.5240

 Bitcoin、44,131

 

 

経済指標:

 12月 NFP[前月比]、21.6万人(予想16.8万人)

 12月 平均時給[前月比]、0.4%(0.3%)

 同[前年同月比]、4.1%(3.9%))

 12月 失業率、3.7%(3.8%)

 11月 製造業新規受注[前月比]、2.6%(2.1%)

 12月 ISM非製造業指数、50.6(52.5)

 11月 耐久財受注[前月比]、5.4%(5.4%)

 11月 耐久財受注・コア[前月比]、0.4%(0.5%)

米雇用者の伸び加速、賃金は予想上回る上昇-労働市場の堅調持続 - Bloomberg

UAW組合員の歴史的な賃金上昇、米全体の12月賃金を押し上げ - Bloomberg

 5日に発表された労働統計局のデータによると、輸送機器製造部門の生産・非管理職の平均時給は12月に前月比4%上昇し、1996年以来の大幅な伸びとなった。

米ISM非製造業指数、活動拡大ペース急減速-雇用は大幅な縮小 - Bloomberg

  12月に活動拡大が示されたのは宿泊・食品サービス、ヘルスケア、運輸・倉庫など9業種。ただ同じく9業種で活動縮小が示された。特に不動産や娯楽・レクリエーションが低調だった。

 

金融政策:

リッチモンド連銀総裁、「金利も正常化を」-経済の正常化に伴い - Bloomberg

 

 

財政政策:

なし。

 

 

地政学

なし。

 

 

個別株:

■Constellation Brandsが決算;
Constellation Brands (STZ) Beats on Q3 Earnings, Raises View

Comparable earnings of $3.19 per share for the fiscal third quarter grew 13% year over year and surpassed the Zacks Consensus Estimate of $3.03. On a reported basis, the company has recorded earnings of $2.76, up 10% from the year-ago quarter. Excluding the impacts of Canopy Growth, the company has posted comparable earnings of $3.24 per share, up 8% from the year-ago period.

株価は+2.15%、247.53ドル。

 

 

■〆はトム・リー

www.youtube.com

ー今週の値下がりで、あなたは意見を変えたりしていますか?

・変えてはいないが、良いスタートを切れなかったと言える。年末に市場は最高値近辺にきていたが、今年に入ってからは酷いものだ。市場が苦労しているのは分かる。前のゲストも言っていたように、FEDが利下げをしようかと言う時に、人々(市場参加者)はまだ雇用統計に敏感になっている。しかし、我々のベースケースは変わっていない。1月に最高値を更新し、市場は前半難しくなるが、年末に向けて強くなる。

 

ー予想を変える事はないのでしょうか?あなたが言っていたように市場は動いていない。心理的にどうように組み入れるつもりでしょう?

・一年の動きは1月に決まる傾向がある。サンタクロースラリーの一部である年初5日間はとても重要だ。それがマイナスであった。ファンダメンタルズは改善しているのだが、投資家に株を買うように説得できているとは言えない。それは今年が難しい年(tough year)になるという事だ。

 それでも我々が考えを変えていない、すなわち2024年は株に良い年になるという考えでいるのは、PMIが底打ちし、インフレ率が石のように落下し、FEDがビジネスサイクルの管理に転換したからである。それらは株にとって良い。しかし、素晴らしいスタートは切れなかったですね。値上がりしていれば良かったと思いますよ。

 

ーISM非製造業指数(ISM Services)についてはどう思いますか?心配ではないですか?PMIについては言及していましたが。

・プラスとマイナスの面があった。ISM Services employment numberは、雇用統計が見かけほど強くない事を示している。それは良い事だ。労働市場に再活性化して欲しくない。サービス価格は下がっており、サポートとなる。住宅と車が急騰しない限り・・・、住宅が3%上昇するのは構わない、それはインフレ率2%上昇と整合する・・・、インフレ率は最終的に目標に向かっていると考えられるようになるだろう。それは良い事だ。

 データは常にまっすぐ進むとは限らない。今週のデータはとっちらかっていたが、多くの人が弱気に転換し、ハードランディング論を蒸し返し、FEDタカ派転換すると考えるだろうが、それは間違いだったと証明されるだろう。

 

ー2024年末にS&P500が10%値上がりするのを予想していますが、それが達成されるためにはFEDが何回利下げしなければらないでしょうか?

・我々の予想はFEDの利下げ回数ではなく、いかに早くインフレ率が2%近辺に近づくかに依存している。そうなればFEDはインフレ退治をしなくて良くなる。FEDの利下げ回数よりも、インフレ率のデータの質の方が問題だ。

 2番目に、企業利益のリバウンドが必要である。国外での成長も。それは動き出している。米国外ではインフレ率が正常化し始めている。

 インフレ率の正常化と実成長率の回復の組合せは株にとって良い。FEDの利下げ回数には依っていない。

ということで・・・;

・年間の株式市場の値動きは1月に決まる傾向がある。第1週目に下げたのはよろしくない。

・それでもS&P500年間10%値上げ予想を変更しない。

 なぜならインフレ率は下がり、FEDが利下げし、企業活動活発化・利益増するというシナリオに変化がないからだ。

・経済統計は一本調子で進まない。12月雇用統計などの目先のデータに惑わされて弱気になった人は、後に誤りに気付くことになる。

と言っている。

 

聞き手のスコット・ワプナーは「株が上昇するにはFEDの利下げが必要ですよね?」と聞いているのに、トム・リーは「株が上昇すると思う理由はインフレ率下落→FEDが利下げする→ビジネスが活性化される、からである」と言っていて、議論が嚙み合っていない感があり、若干歯がゆい。

 

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