塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

【トム・リー】Apple株は黙って長期保有。利下げ局面に入り、小型株(IWM)は50%値上がる。

塾長です。

昨日(米国6/11)は10年債利回り低下、Appleが買われて(+7.26%)Nasdaq上昇。

日本時間、今日21:30 5月CPI発表。明けて深夜3:00、政策金利発表(その後、パウエル議長声明とQ&A)。

 S&P500、5,375(+0.27%)

 Nasdaq、17,343(+0.88%)

【米国市況】S&P500種は小幅続伸、10年債入札が好調-157円台前半 - Bloomberg

 

 

債券・為替・コモ:

 原油、78.19

 10年債、4.4040

 ドル円、157.1410

 Bitcoin、67,373

 

 

経済指標:

なし。

 

 

金融政策:

「バーゼル3」最終化、EUが実施を1年延期へ-関係者 - Bloomberg

 

 

財政政策:

 

 

 

地政学

中国によるAI半導体技術アクセス、米国が制限強化検討-関係者 - Bloomberg

 

 

個別株:

Oracle決算;
オラクル株が急伸、予想上回る受注残がクラウド事業の勢い示す - Bloomberg

  オラクルはまた、同社のデータベースをグーグルのクラウドインフラストラクチャーで利用できるようにする新たな契約も発表した。

+9.42%(時間外)。

Alphabet(GOOG)はもっと上がるかと思ったのに、市場の反応は薄く時間外+0.20%。

 

 

■〆は強気派トム・リー。(注:Appleの値上がりが判明する前の早朝のインタビューである);

www.youtube.com

ー今日はFOMCが始まった。今週はFEDの決定とCPIに注目が集まる。

 まずは『本日の言葉』から伺いたい。

・”Visibility(視界、見通せる度合い)”である。それが今後2日間の投資家の心配事だからだ。FEDとCPIがある。投資家はvisibilityを欲している。

 

Appleに昨日のWWDCでAI戦略が発表され、visibilityがありました。2%下落で始まりそうです。あなたは何を乗用だと思いましたか?そして、Apple株についてどう思いますか?

Apple株は我々にとって、granny shotsの一つである。全ての投資家が長期間持つべき株だ。Appleは常に消費者と新技術で起きる事の中心にある。頭を掻くような内容だったかも知れない。誰かの生活に入るような特徴でなかったかも。しかしAppleはそう言った事をうまくやる会社だ。

 

ーGranny Shotsとは選ぶのが簡単、考えなしに買える株という意味ですね。

・そうだ。投資家はそれをポートフォリオのコアに据えるべきである。Granny Shotsとは、特定のテーマで最強の株を買うポートフォリオだ。AIとミレニアル世代(というテーマにおいて)、Apple、Tesla、nVidiaはその中心である。

 

ーあなたはAIトレードにおいて、nVidia、Arm、Cadence、AMDを選んでいます。なぜそこにAppleは無いのですか?

・主な理由は、AppleはAIだけの会社でないからだ。我々がAIトレードからAppleを抜いたのは意識的ではない。そこに挙げたのはnVidiaへの関連性が高い株である。

 

ーあなたは小型株に関して最も強気である。IWM ETFだ。前回のFOMC以来、小型株は3%上昇した。それ以外は6.5%上昇した。小型株は今年に入ってずっと出遅れている。まだ今年50%のラリーがあると思っていますか?

・もちろんだ。小型株はVisibilityが無いと売られる。FEDの利下げ回数予想が増えると、IWMはアウトパフォームする傾向がある。株式市場は「FEDが利下げするまで、小型株には手を出さない」と言っている。一方、小型株はより良い利益増加率を持っている。Russell2000は+19%に近い。S&P500は+9%くらい。RussellのPE倍率の中央値は10倍くらい。S&Pは16倍。より良い成長、より低いマルチプル。投資家にとって、よいリスク・リワードだと思う。

 

ー小型株は金利の影響を受けやすいのでは?高金利が続けば、資本コストが高くなる。あなたは「FEDが利下げするまで、小型株に触らない」と言ったが、(金利に)visibilityが無いからでは?明日のFOMCでもvisibilityが得られるとは思えない。データ依存と言うだけだろう。

・あなたが言った、より高いマネーのコスト、カネを借りるときの基準が高いというのは、現在の条件である。FEDが利下げを始めれば、投資家は弛緩的な金融環境からレバレッジのかかった形で恩恵を受けられるということだ。待ちのゲームになっているところはあるが、素晴らしいアイディアというものは時間がかかるのだ。

 

ー一理ありますね。全ての小型株は一様ではないので、ある一部が他より良い、ということはありますか?

・投資家は小型株を弱い会社と思う傾向があるが、小型株、特にRussell2000は、小さい市場を占有している強い会社である傾向がある。1兆ドルの時価総額はなくても、No1であるのかも知れない、ということだ。

以前から言っている事と変化ありませんでした。

まとめると・・・、

ポートフォリオの中心にテーマ主導の強い株を置け。ApplenVidia、Teslaなど。

・AIでトレードするなら、nVidia、Cadence、Arm、AMD

・小型株は利下げ局面で市場をアウトパフォームするので、今のうちにIWMを買っておけ。しばらく寝かせておかなければいけない可能性はあるが、そのぶん褒賞は大きい。今年、+50%の予想。

・小型株を大型株より弱い会社だと思うなかれ。Russell2000に入っているような小型株には、小さい市場を独占している会社がある。

だ、そうですヨ。

 

トレードする気がないので、小型株は遠慮しておきます。

ーー

ランキングサイトに登録しています。いつもポチっとして下さり、ありがとうございますm(__)m

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村


米国株ランキング