塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

【2020年】レストラン業界はゼインに聞け!

塾長です。

アメリカのレストラン業界の話だヨ。高級レストランとかではなくて、ファーストフード、カジュアルレストラン。

会社で言うと、マクドナルド等のバーガー・チェーンやチポーレのような単一ブランドで勝負している所もあれば、日本で言うとクリエイト(3387)のようなマルチブランドもある。アメリカでの大手はDINE、BLOOMIN'、DARDEN、BRINKERとか。

NYエリアでApplebee'sのレストラン運営(フランチャイズ権を売ってる方じゃない)をしているゼイン・タンケルに米国レストラン業界の動向を聞いタ:

www.youtube.com

・消費は強い。レストラン業界は変化の時。UberEats等による配送、テクノロジーによるもの。いかに消費者が買いやすくするか。

・うちのレストランでは”I'M HERE”というアプリを提供。客はアプリで注文、店に入って席に着けば、料理が運ばれる。客の時間の奪い合い。

・レストランビジネスが良いのは、人が食べるかどうか気にせずに済む、人がどうやって食べるかだけ考えてれば良い。

・3年前、時給は15ドル。今は20ドルが見えてきた。テクノロジーによって生産性を上げる。

・俺がビジネスを始めた頃は、3テーブル毎に1名配置。優秀な人だったら4テーブル任せられた。今は1人あたり10テーブル。タブレットで注文を入力、Runnerと呼ばれる専任者がキッチンからテーブルに運ぶ。

・一番のチャレンジは、客を家から引っ張り出すこと。

・UberEatsのような配送ビジネスが成り立つかどうかはワカラン。始まった時は配送料高かったが、段々安くなってる。

・我々のようなレストランの消費者は10セント値上げしただけで苦情を言ってくる。とても敏感。

・今日(大晦日)うちのレストランは、締め切りで、窓際席500ドル、その他400ドルで食べ放題、エンターテイメント付き。客にアメリカ人は誰もいない。南米やヨーロッパ。

 

テーブルからタブレット、アプリで注文できるのは良いよね。日本でも、もっと普及して欲しい。居酒屋でしか見かけないのは、頻繁に注文する業態じゃないと、元が取れないって事なんだろうか。

アメリカのレストランは、料理を説明・オーダーを取り・料理を運ぶウェイター/ウェイトレスと、最後にテーブルを片付けるバスボーイが分かれていたけど、料理を運ぶ仕事が切り出されたって事ネ。カジュアルなレストランでは。ふむふむ。

10セント(11円)に目くじらを立てるとは思わなかったナ。気に入らなければ、チップをほんの少しだけ減らせば良いだけなのに。アメリカ人の頭の中では別モノなのだろーか。

 

塾長はフランチャイズというビジネスモデルが好きだから、レストランチェーン株を前からwatchしてる。でも、DINEなんか見てると、あまり儲かっていない、株価低迷、景気に大きく左右される、で、まだ買うに至ってない。配当は3%を超えているから、今の時代だったらイイ方かも。鴨。