塾長です。
ドイツの企業についても、知っておくのは良いかもね。
シーメンスのニュースだヨ:
・コングロマリットのシーメンスは、どこかの事業が悪ければ、他の事業がカバーするという事を続けてきた。
・今回は、工場自動化の事業は弱い、ヘルスケアの利益は彼らが期待していた程良くなかった、鉄道も同様、エネルギー&パワーは継続して弱い、風力事業は先週大きな損失を出した。
全ての事業が利益の足を引っ張った。
ほとんどがマクロ経済要因だが、いくつかは固有の問題。
・シーメンスには、オーストラリアの炭鉱であるカーマイケルに、鉄道信号システムを売らないよう、抗議が集まっている。
アクティビストが株主ミーティングに乗り込んだ。
欧州は気候変動対策に本気だねぇ。
多少、職がなくなっても、賃金が下がっても、平気なんだろうか?
そのうち、左派と右派で武力闘争が起こったりして。
環境政策に、どっちが正しいは無いからネ。
宗教と同じではあるんだけど、問題の歴史が浅いのと、微妙に科学が絡んで、落し所が見つけられない。
欧州株からは離れておこうっト。