塾長の資産運用

アメリカ株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

【教えて】Intel大丈夫なの?【ジャレッド】

塾長です。

2020年12月29日だったかな、Third Point/ダニエル・ローブがIntel構造改革を迫ったあと、Intelの株価は上昇中。+8%くらい。

そこで、Jefferiesの専門家、ジャレッド・ウェイスフェルドにCNBCがインタビュー:

www.youtube.com

・まず全体像を整理しよう。Intelは何年にも渡って、半導体インデックスであるSMHを下回って推移。株価は収益の10倍程度。他の企業は20倍くらい。なので、変革が必要なのは間違いない。

 そこにいくつかの視点を提供したい。Intelは常にムーアの法則でリーダーだった。それを、少し前にTSMCに譲った。Intelは10ナノmの製造に苦労している。一方TSMCは5nmをApple Iphone向けに製品化。プロセス技術で根本的な問題がある。数年の歳月、数兆円の投資が必要。

 もう一つは、競争環境。CPU分野でAMDに対してシェアを落としたというだけでなく、並列コンピューティングの点で、nVidiaAMDGPUがAIの分野でシェアを取っている。それが次世代計算機での、CPUの需要を喰っている。

 最後に、Intelの顧客が独自に半導体を作っている。MicrosoftGoogleAmazonだ。
 それらは逆風。良いニュースは、半導体市場そのものは良い状況。

Intelが製造を外部委託すれば、いくつかの問題は解決するだろう。一方、そのキャパシティーが不足している。TSMCだけが最先端の製造キャパを持っている。長期的にはそれがオプションと言えるかも知れない。しかし、国家保障上の問題になる。半導体の国内製造は、民主党共和党の両方に支持されている政策だ。最近、国防法の一部にて、CHIPS Actを通した。政府が、Intelが白旗を上げるのを見過ごすとは思えない。

 :

 

CHIPS ACTは通ったんでしたっけ???

CHIPS Act Targets Post-Globalized Industry | EE Times

 

法案通過していたとして、Intel買う気になったでしょうか?

まず、どうしても米国内に半導体工場がなければいけないなら、TSMCが工場を建てれば良い。

しかし本当に解かなければいけない課題は、半導体工場が米国にあったとして、その半導体をどこで使うの?である。軍需を除けば、中国をはじめとした東南アジアに組立工場がある。PCや携帯電話。米国で半導体製造→東南アジアに輸出、最終製品組み立て→消費地である米国に戻す?メキシコなどの南米に組立工場を作る?どちらも、イタダケナイ。