塾長です。
昨日(米国7/1)は株高、債券安、円安。
S&P500、5,475(+0.27%)
Nasdaq、17,879(+0.83%)
【米国市況】ドルが一時161円73銭、長期金利上昇-大統領選強く意識 - Bloomberg
この日は、トランプ氏のホワイトハウス返り咲きが米国の財政赤字拡大とインフレ率上昇につながるとの思惑から、米国債利回りが上昇。高水準の日米金利差を背景に、低金利の円を売って高金利のドルを買うキャリー取引の需要が根強い。
原油、83.41
10年債、4.4790
ドル円、161.4590
Bitcoin、62,828
なし。
■ウィリアムズ;
NY連銀総裁、FRBがインフレ率2%達成への道を進んでいると確信 - Bloomberg
総裁は、国際決済銀行(BIS)が週末に主催したパネル討論会で、「金融当局が2%のインフレ目標を持続的に達成する道を進んでいると私は確信している」と語った
場所は良く分かりませんが、多分BIS Annual General Meetingなので、バーゼル(スイス)。
なし。
なし。
■注目決算なし。
■今日も〆は強気派トム・リー;
ー7月1日になりました。S&P500の年末目標を新しくしましたか?
・はい、今は年の中央です。2025年企業利益は我々が思っていたよりとても強くなりそうです。年初は260ドルだと考えていた。275ドルに近くなりそうだ。280、285ドルの可能性もある。マルチプルは20倍と考えていたが、FEDがハト派になる理由が多くあり、労働市場がソフトになると考えると、マルチプルは高くなる。よって、年末に向けて株は上昇すべきである。年前半程の強さにはならないとしても。
ー数字はありますか?S&P500社の企業利益が285ドルだとして、20倍だとすると、5,800ですね。
・そうだ。それは理にかなったベースケースだ。選挙の年には、年後半は驚異的にならない。
ーそうすると、トータルリターンは・・・?
・20%を超えるくらいだろう。
ー去年は?
・+24%でした。
ーそのような2年になるとは誰も信じていなかった。
・そうだ。2年間現金の上に座っていた人にとっては痛みだろう。10年債を買っていたら+5%だったので、15%のゲインを逃したことになる。$6Tの現金をサイドラインに置かれていて、人々は「5%のリターンで満足です」と言っていた。彼らにとって、この年末はある種のday of reckoning(最終審判の日、清算日)となる。
ー$6Tの現金というのは・・・オーガニックなものでしょうか?やるべきではなかった景気刺激策によるものでしょうか?
・細かく分析したことはないが、不要な時に巨大な債務を作った。勤労所得もある。それは通常投資、すなわち株にまわるが、現金のままになっている。
ー私は「トム・リーが株価5,500を当てた」と言っているが、あなたはBitcoinが$150,000になるともいっている。なぜBitcoinに首を突っ込むのですか?株に集中すれば良いのに。Bitocinは60,000を下回った。今は戻っているが。我々が話している$6TはBitcoinにも影響するのですか?
・そのとおり。Bitcoinは7月からマウントゴックス弁済を開始すると発表したので下げたのだろう※。それは何年も重しになっていた。長年の重しが7月に取れるのだとなれば、2Hに急激にリバウンドする理由になる。$150,000はまだ範囲内だ。
ーまだその予想は撤回しないのですね。
・そうだ。Bitcoinのゲインのほとんどは、1年のうちの10日間で得られる。その10日を除けば、マイナスのリターンとなる。
※:暗号資産市場、7月はマウントゴックス債権者からの売り圧力に直面:JPモルガン(CoinDesk JAPAN) - Yahoo!ニュース
ということで、今日のインタビューの中身は簡単・単純。7月(2024/2H)に入ったので、トム・リー(Fundstrat)が年末目標を改めて提示しています。
S&P500、5,800
Bitcoin、$150,000
だそうです。
(マウントゴックスの名前を久しぶりに聞きました)
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