塾長です。
昨日（米国9/12）はApple新製品発表会。いつも通りApple株が売られ、Nasdaqが安い。
S&P500、4,461（‐0.57%）
Nasdaq、13,773（‐1.04%）
【米国市況】ハイテク売りで株反落、アップル安い－ドル147円台前半 - Bloomberg
何があったのかと思ったら、単なる社内不倫／セクハラだった模様；
英ＢＰのルーニーＣＥＯが辞任、同僚との個人的関係を開示せず | ロイター
原油、88.79
10年債、4.2640
ドル円、147.1410
Bitcoin、25,865
インフレによる圧迫浮き彫り、米国の実質家計所得が昨年2.3％減少 - Bloomberg
米共和党、バイデン大統領の弾劾調査を開始へ－下院議長が指示 - Bloomberg
■iPhone14→15の最大の違いはUSB-Cの採用だったみたい；
アップル新型iPhone発表、「Pro Max」は前機種より100ドル高額に - Bloomberg
先日こちら（↓）のツイートにイイねしましたが、Appleは開発費$26B（≒3.7兆円）かけてiPhoneを１ｇ軽くしただけでなく、lightningからUSB-Cへの置き換えも果たしました！
How it started How it’s going pic.twitter.com/2Glht6C6w2
— Trung Phan (@TrungTPhan) 2023年9月11日
冗談はさておき、（Apple強気派）ジーン・マンスターはこんな事に言っている；
私は予期されていなかった一つの機能について語りたい。spatial cameraをProモデルに搭載した。spatial videoはVision Pro（AppleのVR/ARゴーグル）のキラーアプリになる。これはカメラに対するupgradeで最大のものだ。これは大事である。人々が記憶を思い出す方法を変える。クレイジーに聞こえるだろうが、一度使ってみれば私の言っていることが分かるだろう。
spatial（空間的な）videoとは何でしょう？Appleの発表（↓）を見ると、VRビデオの事みたい；
要するに、ジーン・マンスターは「人々は普通の写真・ビオではなくVRで思い出を残し、Vision Proで見るようになる。（Vision Proがたくさん売れるようになるので、Apple株価は上がる）」と言っている。
・・・。
ホンマかいな？と大阪弁でツッコミをいれたくなりますが、信じるか信じないかはあなた次第。
■最後はWealthionによるメロディー・ライトのインタビューを見たので、メモとして残しておきます；
- 住宅在庫が足りないと言われている・データで示されているが、現場ではそれと異なる例がたくさん見つかる。
- 米国南西部には集合住宅、建売住宅（spec homes）がたくさん建てられている。それらの多くは値段が高すぎて売れていない。空き家のままだ。
- それらはZillow、realtors.comなどには掲載されていない。住宅デベロッパーは在庫を隠している。売れたことにして、実際は売れていなかったりする。いつかは在庫を吐き出さなければいけなくなるだろう。
- Blackstoneはすでに住宅のnet sellerになっている。
- テキサス州Round RockではAmazon倉庫のまわりに多くの家が建てられていたが、売れていない。
- フロリダでHOA fee（マンション管理費）が高騰しすぎて騒ぎになった集合住宅があり、取材した。数百個のマンション個室が売りに出されているはずだが、値崩れを恐れてオンラインには数件しか登録されていない。
- 今の状況はGFCの時より悪い。
少しまとめると、彼女は「住宅デベロッパーやBlackstoneのような投資会社が米国南西部でたくさん住宅を建てた。私が不動産現場を見て回ったところ売れ残りがたくさんあるが、公式なデータには表れていない。デベロッパーだけでなく、中古住宅にも隠れ在庫がある」と言っている。
興味深いセオリーなので、記憶（記録）に留めておきます。
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