塾長です。
昨日(米国4/1)の米株市場、S&P500が初めて4,000を超えました(拍手)。
このblogを読んでいる人は、なんらかの形で米株に投資していると思います。
その目的、ゴールは様々でしょう。「家を持ちたい」「家族を幸せにしたい」「いい車に乗りたい」「もてたい」「自分年金を作りたい」「FIREしたい」・・・。それらゴールに一歩近づきましたネ。
そんな皆さん全員に言いたい。「おめでとう!!!」
特に2020年コロナ暴落を耐えた人、自分を褒めてあげて下さい。
S&P500、4,019(+1.18%)
Nasdaq、13,480(+1.76%)
Russell2000、2,253(+1.50%)
【米国市況】S&P500最高値、初の4000台-景気への楽観強まる - Bloomberg
債券、為替、コモ:
10年債、1.6790
ドル円、110.6120
Bitcoin、59,264
経済指標は、信用できないISMと失業保険。
米ISM製造業、約37年ぶり高水準-受注や生産など記録的な数字 - Bloomberg
米新規失業保険申請、予想外に増加-労働市場の回復なお不安定 - Bloomberg
アルケゴス続報:
みずほFGも米アルケゴスで損失、100億円規模の可能性-関係者 - Bloomberg
個別株では・・・、Wyndham Hotels & Resort CEO ゲオフ・バロッティがCNBCに出演、最近絶好調だと語ってた。WyndhamはWyndhamはじめ、LaQuinta、Ramada、Super8、Travelogeなどのお手頃ホテルを展開している。一応、高級ホテルブランドも持っている:
・とても速いスピードで宿泊客が戻り、稼働率が上がっている。直近2週間のことだ。3月20日と27日の週は、20年3月以来、最高の稼働率。2019年の85%まで回復。週末は19年のレベルを超えた。稼働率70%台。非常に力強い。
ーAirBnB、VRBOsとの競争は?
・我々のセグメントはプレッシャーを感じていない。我々の平均滞在日数は少ない。平均2日以下。違うビジネスだ。我々は、車で旅行するファミリー、毎日出張しているような労働者向け。彼ら、ブルー・カラー労働者は、トラベルを止めることはない。工業、運送業の人達。彼らはバケーション向け賃貸には行かない。
ー欧州にも展開していますね。欧州のワクチン接種の遅れは心配か?
・欧州は少し遅れている。我々のホテル、米国99%、全世界97%がオープンしている。フランス、イタリアは大きく影響を受けた。しかし、その2国は、業界のデータを見ると、最も稼働率が上がっている。なぜなら、そこの人々は国内で外出したがっている。
私は今BostonのWyndhamにいる。85%稼働率。北東部はコロナの影響を大きく受けたが、ワクチン接種が進み、旅行が容易になっている。
ーワクチン・パスポートは必要と思うか?
・素晴らしい質問だ。この業界は、コロナ検査やワクチン接種を示す統一的・電子的な健康証明書(uniform digital health credential)を必要としている。旅行を容易、安全にする。IATA、ICC、AOKが進めている。我々の多くが米国航空会社とともに検証している。素晴らしい進捗を示している。(Homeland Securityの)メイヨーカス長官、商務省レイモンド長官と先週ミーティングをした。政権は耳を傾けている。政権がそれらの動きをコーディネイトしてくれると期待している。
ーM&Aに興味は?多くのホテルが苦境にある。
・我々はサイズとスケールが重要だと考えている。我々は、直近30年間、18か月ごとにM&Aを繰り返し、成長してきた。Consolidationが進むと考えている。我々は、今、苦境にある小さなビジネスオーナーに焦点を当てている。彼らがパンデミックを乗り越えられるよう、業界を代表して、(政府からの)支援を要求している。
こちら、Wyndhamの株価:
1年前は27ドル。今は71ドル。
まぁ、何はともあれインタビューを見て下さいヨ。業績・株価が回復して、顔が輝いている。
人が旅行しだすのは、ホテルだけでなく産業全体に良い兆し。
今日もREITを買い増します。