塾長です。
昨日(米国6/8)も米株は凄かった。
開始直後下げていたNasdaqが、終盤にかけて盛り返し、最高値更新。9,924.+1.13%。
経済アナリスト、ファンドマネージャは後付け講釈に追われている。
所詮後付けなので、簡単に。ポイントだけ。
まずはCanaccord Genuityトニー・ドワイヤー。
・フラストレーション・フェイズを終えて、tanks (工業) and banksの上昇を待っていた。
重要なテクニカル・ポイントを上回った。
2つの強気相場が起きている。
巨大企業株の上昇と、FED。
・ここから調整に入るかもしれない。
こちらは、Wells Fargoマイク・メイヨー:
・銀行株の調子が良い。引き続き良いだろう。
金曜日にデータによると、週単位の消費者ローンが増加に転じた。
1月以来の出来事だ。
消費が回復している。
経済回復がL字になる可能性は少ない。
FEDによると、銀行は$700Bの新規貸し出しを行った。
金融危機の時のように、銀行は問題ではない。銀行は解決策だ。
一番愉快だったのは、この記事。
ドラッケンミラーが、市場を読み違って、3月最安値から3%しかリターンを得られず、”恐縮(humbled)”しているそうだ:
言い訳としては、コロナ前から企業借入が巨大化していて、コロナで巻き戻るだろう、と思っていたが、FEDがここまでやるとは予想してなかった、からだそうだ。
実際、彼は5月中旬、株は上げ過ぎているぞ!と警告していたよネ:
いやー、 資産バブルが怖い。
株は不安の壁を登るから、まだ上がるのだろう。
コワイコワイ、饅頭怖い。